ウグイスが、鳴いている。
朝の5時半。
とても近くで鳴いている、気がする。
私が2階で眠っているせいだ。
図らずも、彼らがさえずりを練習する木々の枝と、
ちょうど同じくらいの高さになっていたらしい。
天然のアラームだなぁ、と思いながら、寝返りをうつ。
でもまだちょっと、起きるには早い。
ほー、ほきょきょっ。
ほーーーほきょっきょ。
これが真のさえずりではないと、彼らはどのように知り、
どうやってそこに近づいていくのだろうか。
やっぱりさえずりが美しくないと、
ウグイスとしては上手くやっていけないのだろうか。
つぎに目覚めたとき、
もうさえずりは聞こえなくて、夢だったか、と考える。
