-「ある視点」部門 グランプリ-
-「ある視点」部門 ノミネート-
映画の予告によくでてくるやつ。はじめて目にしたのはいつだったか。
詳しい内容はまったく知らないけれど、なんか、かっこいい。
いつも、字面でテンションがあがってしまう。少しふっくらとした明朝体で書いてあったなら、さらにいい。
想像するに、
ほう…と静かに感嘆するような、新しい切り口や意外なアプローチのある作品が選出されている、のだと思う。
いろんな作品を観たり読んだりするとき、思いもよらなかったところに意識が向いたりして、
ものすごく「くらう」瞬間というのがある。
オキシトシンがぶわっとでて、ああもうこのまま召されたい、くらい、「くらう」。
たとえ一人の視点が「はじまり」であったとしても、そこにありとあらゆる視点が混ざりあったことで、かたちを為して、いまここに届いたんだ、ということへの畏れ多い感じ。尊敬の気持ち。
あの人の「ある視点」。
この人の「ある視点」。
見えてるものが違っていて、だからこそ、まあ衝突もするけれど、とんでもないものを生み出す力だってそこにはあるのだと、
「ある視点」部門という言葉に、いつもはっとさせられるのだった。

